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西井 正信; 杉本 俊一*; 清水 雄一; 鈴木 伸武; 長瀬 智洋*; 遠藤 正雄*; 江口 洋介*
Chemistry Letters, 1993, p.1063 - 1066, 1993/00
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の効果的な表面改質法として、PTFEフィルムに制電性や耐摩耗性をもたせるカーボンブラックやグラファイトのような炭素質物質を添加し、KrFレーザー光を空気中で照射することにより、PTFEフィルムの接着性を著しく改善できることを見出した。カーボンブラックまたはグラファイト5wt%を添加したPTFEの180°剥離強度は、レーザー光照射量とともに増大し、7.1Jcmでは、それぞれ1.8および1.3kgcmに達した。カーボンブラックまたはグラファイトを添加したPTFEフィルムの化学構造および表面形態のレーザー照射による変化をX線光電子分光分析および走査電子顕微鏡によって調べ、-CF-結合のF原子の脱離、C=0結合の生成および微細な凹凸の発生が起こっていることを明らかにした。
西村 昭彦; 若井田 育夫; 岡崎 徹*; 安濃田 良成*
no journal, ,
原子力機構ではレーザーを基盤技術とした高速炉の安全性向上に有用な技術を開発してきた。技術には、複合型光ファイバを用いた伝熱管内壁検査補修技術をはじめ、燃料デブリの組成分析のためのレーザー誘起プラズマ分光技術、及びピコ秒レーザー微細加工による耐熱歪計測センサーによる配管の歪モニタリング等がある。これらの技術を導入する対象として、溶融塩による蓄熱発電所を取り上げ紹介する。